Kotaki white


「コタキホワイト」は、長野県栄村にある小さな集落小滝で作られた、希少なコシヒカリです。その美味しさは旧来から知られていたものの、作付け量が年間500俵と少ないため、ほとんどが地元で消費されており、一般にはなかなか流通されていませんでした。
コタキホワイトは、上品な甘みとしっかりとしたもち感があり、炊きたてはもちろん冷めても美味しいのが特徴です。丁寧に選別されているので粒の大きさも整っており、凝縮された旨味とともに高級米と呼ばれるにふさわしいものです。

美味しさの秘密

─── お米のテロワール  ───

土壌

上品な美味しさを生むのが小滝の田んぼの土壌に由来します。
全国の田んぼのわずか6%しかなく「フショク」と呼ばれるミネラルが厚く堆積した土壌で古くから形成されており、
秀品が生まれると言われています。

気候

小滝は毎年3mを超える雪が積もる深雪地帯。最も寒い1月の平均気温は-1度。
この雪と寒さが、良質な米を育む土壌環境を整えています。
冷え込む夜は作物の呼吸が穏やかになり、日中光合成で得たでんぷんなどの栄養素を無駄に消化することなく、稲に蓄えることができます。

健やかで強い稲を育む水。小滝の田んぼに注がれる水は、300年以上前に小滝の先人たちが山の斜面を削って造成した土壌むき出しの小滝堰(せき)から運ばれてきます。
周辺の豊かな土壌に含まれるケイ酸とミネラルが、雪解け水の中に溶け出し、田んぼに注がれています。

小滝集落、復興への挑戦


小滝集落のある長野県栄村地区は、2011年3月12日に発生した長野北部地震の震源地として、
田んぼの7割が壊滅的な状態になるなど、甚大な被害を受け、深刻な集落の存続危機を迎えました。

しかし、住民たちは「先人から受け継いできた美しい里山をさらに300年後まで継続させる」という壮大なヴィジョンを掲げ、
復興に向けてすぐに行動し、3年後にはすべての田んぼに作付けが出来るまでの奇跡的な復興を遂げました。

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特別なギフト米


子ども事業を手がける明治2年創業の「ギンザのサヱグサ」は
「子どもの感性の翼をひろげよう」のコンセプトのもと、野外教育を行う候補地を探す中で、小滝と出会いました。

小滝の人々と交流を深めていくうちに
復興活動、後継者不足、適正な価格で販売ができず集落の経済がまわっていないこと、雇用問題など
様々な課題に小滝集落も直面していることがわかり
この里山で作られる希少で上質だけど、世に出ていない小滝のお米をコタキホワイトと名付けました。

ワインボトルに入れた贈答用コタキ米は、1ボトルあたり20円が復興資金として寄付されています。